お知らせ

12月4日(木)、常陸大宮市立緒川小学校の4年生が来校し、福祉体験学習が行われました。講師を務めたのは、本校福祉コースの2年生と福祉科の教員です。

今回の体験では、以下の2つのテーマについて学習しました。1つめは、認知症についてです。クイズなどを交え、分かりやすく説明しました。2つ目の車椅子体験については、実際に車椅子に乗り、操作や介助の方法を体験してもらいました。

普段は「学ぶ側」である高校生ですが、今日は「教える側」として小学生と接しました。 生徒は、自分の説明で理解してもらえて、自信がついた様子でした。教える喜びを知る、貴重な経験となったようです。

また、今回引率で来られた緒川小学校の校長先生は、本校の2年生が中学生だった頃、明峰中学校で教頭先生をされていた方です。 かつての教え子が高校生になり、小学生を指導している姿を見て、その成長を大変喜んでくださいました。 生徒たちにとっても、懐かしい先生に成長した姿を見せることができ、小中高の連携が生んだすばらしい機会となりました。

今後も地域とのつながりを大切にし、共に学び合う活動を続けていきたいと思います。