9月1日(月)、今日から学校が始まりました。夏休みを終え、生徒の皆さんの元気な顔が学校に戻ってきました。オンライン集会では、校長先生から夏休み中の皆さんの頑張りについてお話がありました。
3年生は進学・就職に向けての取り組みや介護実習に、2年生はインターンシップにと、それぞれが将来を見据えた有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。部活動でも熱心に練習に励んだり、他校や中学生と合同で練習したりと、大きく成長したことと思います。また、昨年を上回る多くの中学生が参加してくれた「学校説明会・体験学習」、テレビや新聞でも紹介された小学生と交流する「小瀬キッズ・小学生花いけバトル」では、運営をしっかりとサポートしてくれました。その様子により、多くの人に小瀬高校の魅力が伝わったことでしょう。卓球部の生徒が県大会に出場するなど、嬉しいニュースもありましたね。
校長先生が夏休みに印象に残ったことの一つは、甲子園でベスト4に進出した岐阜商業高校のある選手のことです。
その選手はハンディキャップがありながらも、「人にあたたかく、やわらかい心を持ってほしい」という両親の願いが込められた名前とともに、野球を諦めず、努力と挑戦を続けたそうです。「他人との違いは個性」だと捉え、「母を悲しませたくない」という強い思いを胸に、夢に向かってひたむきに進んだ姿に感銘を受けました。
校長先生は、生徒の皆さんにも「どのような状況でも、夢に向かって、まっすぐに努力してほしい」と語りかけました。まさに、小瀬高校のキーワードである「小瀬チャレンジ」です。
何かを成し遂げるには、最初の一歩を踏み出す勇気が大切です。その一歩が、きっと自信となり、大きな成長につながります。9月からも夢、目標を見付け、挑戦する生徒の皆さんを、私たち教員は、全力で応援し続けます。