お知らせ

10月3日(金)、インターンシップ(就業体験)に向けた事前指導を行いました。外部から講師をお招きし、心構えやマナーについて学びました。生徒たちは、もうすぐ始まるインターンシップ本番を意識し、真剣な表情で話を聞きながら、実践形式の練習にも取り組んでいました。講師の先生からは、「インターンシップを“練習試合”と考えることが大切」とのお話がありました。本格的に社会に出る前の貴重な体験として、いろいろなことを学び、実際にやってみる場として位置づけることで、より有意義なものになります。

ポイントとして、次のことが紹介されました。「体調や時間の管理、身だしなみを整える、明るいあいさつ、はっきりとした返事、丁寧な言葉遣い、決められたルールを守る、スマートフォンの電源を切る、大切なことはメモに残す」です。

講義の後には、職場での場面を想定した実践練習を行いました。事業所に着いたときの対応として、受付を通る際のあいさつの仕方を練習しました。緊張しながらも、丁寧な言葉遣いや態度を意識して練習に取り組んでいました。その後、初日の職場での朝礼に参加した時の自己紹介をする想定練習も行いました。講師の方からは、印象に残る自己紹介にするためのコツとして、「自分のアピールポイントを一言加える(例:生徒会での活動、部活動に励んでいること、現在取り組んでいる資格勉強など)」「インターンシップに向けた目標や意気込みを伝える」といった具体的なアドバイスもありました。

今回の事前指導を通して、自分の将来を考える上でのヒントとなり、進路選択や職業観を育てていくきっかけになることを願っています。