お知らせ

8月28日(木)、8月29日(金)に福祉コースの3年生がデュアルシステムの一環として、介護実習を特別養護老人ホームで行いました。朝、学校を出発する生徒たちの顔は、緊張の中にも実習への強い意欲が感じられました。

この実習は、福祉や介護の現場を実際に体験することで、教室では学びきれない「人と関わることの大切さ」や「支援することの意味」について、より深く理解してもらうことを目的としています。

施設では、利用者の方々と会話をしたり、入浴介助や見守りや生け花のレクリエーションのお手伝いをさせていただいたりと、生徒一人一人が真剣な表情で取り組んでいる様子が印象的でした。

2日間の実習を終えて生徒たちは「職員の方々が利用者一人一人に最適な介助の方法をとっていて、非常に勉強になった。」「職員の方々は、自分が思っていた以上に、利用者をきめ細やかに見ていて、すごいと思った」と感想を述べていました。また、実習を終えて、帰ってきた姿は、とても頼もしく見えました。

実習を受け入れてくださった施設の皆さまには、丁寧なご指導と温かいご配慮をいただき、心より感謝申し上げます。

この貴重な経験が、生徒たちの今後の進路選択や職業観に良い影響を与えてくれることを願っています。