お知らせ

11月6日(木)、連携型中高一貫教育校である本校と明峰中学校との合同行事「ふれあいキャンパス」を実施し、小瀬高校と明峰中学校の生徒が共に学び、交流を深める貴重な一日となりました。

「ふれあいキャンパス」は今年で14回目を迎える取り組みで、異なる校種・学年の生徒が交流を通して学び合うことで、心豊かな生徒の育成を目指しています。

オープニングセレモニーでは、両校の全生徒が体育館に集まり、生徒会が企画・運営した「ジェスチャー伝言ゲーム」や「バースデーライン」で交流の第一歩を踏み出しました。

その後、生徒たちは希望する講座に分かれ、

SDGsカードゲームで世界を知ろう(英語)

視覚障害・下肢障害を体験しよう(福祉)


中高生混合バドミントン(体育)


すごろくで地理(数学・社会)


葉脈しおりを作ろう(理科)


にじみ絵を作って物語を創作しよう(技家美)


百人一首競技かるた(国語)


7講座の中から一つを選び、普段とは異なる学習環境の中で、楽しみながら学びを深めました。

各講座では、生徒同士が積極的にコミュニケーションを取り合い、協力しながら活動する姿が多く見られました。こうした交流を通じて、小瀬高校生と明峰中学校生の間には新たな絆が生まれ、有意義で充実した一日となりました。

 参加した生徒たちからは、以下のような感想が寄せられました。

「とても楽しく、グループのみんなで協力して話し合える場が持てて良かったです。」「ジェスチャー伝言ゲームを見ている時に近くの人とお題について話したり、『バースデイライン』では誕生日をきっかけに普段交流の少ない先輩とも話せたりしました。」 「わからないことを教え合ったり、新しく学ぶことを伝え合ったりする中で、明峰中学校と小瀬高校の生徒たちの仲が深まったと感じました。」

また、高校3年生からは「最後のふれあいキャンパス、本当に楽しかった!」という声が多く聞かれ、中高一貫の6年間を通じて育まれた強い思いが伝わってくる感想もありました。

本日は、多数の来賓の皆様にご臨席を賜りました。お忙しい中ご来校いただき、生徒たちの活動に温かいご支援と励ましのお言葉を頂戴しましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。