１２月１４日（水）、１学年の生徒を対象に、「キャンパス見学会」を実施しました。この行事は、生徒一人一人の進路実現のため、１年生の早い段階から進路に対する意識を高め、 自己の在り方生き方を考えるとともに、社会体験としてのキャンパス見学を通して社会に対する視野を広げることを目的として実施されました。

　午前中は、「常磐大学・常磐短期大学」、「中川学園調理技術専門学校」、「専門学校文化デザイナー学院」の３コースに分かれて見学を行いました。

　常磐大学・常磐短期大学では、大学とはどんな場所か、どんな学部があり、どのようなことを学ぶかについてお話を聞いてから、施設内を見学させていただきました。

　中川学園調理技術専門学校では、「きのこ入りデミグラスソースオムレツ」と、「人参のムースとコンソメゼリー　小エビと生ハム添え」の２品の料理に挑戦しました。講師の方が基礎から丁寧に教えてくださり、できあがった料理はみんなで美味しくいただきました。

　専門学校文化デザイナー学院では、イラスト、ファッション、建築などの様々なデザインに関する学生の作品を見学させていただきました。その後、イラストを描いたり、ペーパークラフトでホワイトハウス作りに挑戦したりと、体験をさせていただきました。

　午後からは、ホテル・ザ・ウエストヒルズ水戸にて、進路相談会に参加してきました。こちらでも、生徒の希望進路に合わせて、３カ所のブースで話を聞いてきました。

　見学会を終え、生徒からは、「大学内の施設が充実していて、進学したいという意欲が湧いてきた。」、「自分たちで作った料理を最後に食べることができて楽しかった。」、「専門学生が描いたイラストやファッションなどを見せていただき、デザイナーへの憧れが強くなった。」といった感想が寄せられました。