高校野球1回戦(土浦工業戦)

 全国高校野球茨城大会が、7月11日(月)に、水戸市民球場で行われ、土浦工業高校と対戦しました。

 

 選手たちは試合前の練習から気合いが入った様子です。

 

 

 

 

 1回表では、3年の平塚駆恋君、小室佳大君、町田旺介君などの活躍により3点を先制しました。

  

 

 その後、ピンチの場面はあったものの、ピッチャーの小室君が失点を許さず、4回裏まで3-0の状態が続きました。

  

 

 

 

 5回表で2年の石井翔太君のタームリーヒットで本校にさらに追加点がありましたが、5回裏で失点し、4-4の同点となりました。6回裏でさらに失点してしまいましたが、8回表で町田君のタイムリーヒットで追加点を決め、また5-5の同点となり、接戦の状態が続きました。

  

 

 

 

 

 しかし、8回裏で1点を取られてしまい、最後まで粘り続けましたが、最終回に点を奪うことができず、5-6で敗れてしまいました。

  

 なお今年は、3年ぶりに全校での観戦が認められ、全校生徒、教員、野球部保護者やPTA役員、OB、OGたちが観客席に集まりました。吹奏楽の演奏に合わせてメガホンを叩きながら応援し、選手たちの頑張りを見守りました。程よく風が吹いておりましたが、帽子をかぶり、水分をこまめにとり、熱中症対策をしながら観戦をしました。

 

 

 試合を終えて、選手たちは、「接戦の状態であともう少しで勝てたかもしれなかったので本当に悔しかった。」、「このメンバーで野球ができるのが最後になるのがさみしい。このチームで野球ができて幸せだった。」と試合の結果やこれまでの3年間を振り返りました。観戦した生徒たちからは、「高校に入学してから全校で野球応援できたのが初めてだったので、クラスメイトの頑張りを間近で観ることができて嬉しかった。」、「選手が必死に戦っている様子を観たので、負けてしまったときには自分の事のように悔しかった。」といった感想が寄せられました。