小瀬キッズ

 8月4日(木)に、地域の小学生(美和小学校、緒川小学校、御前山小学校など)を対象に、「小瀬キッズ」を実施しました。この行事は、地域の小学生を本校に迎え、高校生と様々な体験学習を行いながら共に学び合おうと例年企画しているものです。また、本校生徒のキャリア教育や情操教育の一環でもあり、保育や教育を志す高校生には体験的な学びの機会となっています。今年度も、本校の生徒も参加しながら3つの体験学習を実施しました。

 

 1つ目の体験は、三村千春先生による「理科実験」です。-196℃の液体窒素を使って、ピンポン球やバラ、風船でつくった動物やポップコーンなど様々なものを凍らせるとどうなるかを実験しました。最後には液体窒素を用いた「空気砲」も披露しました。

  

 

 

 

 2つ目の体験は、本校の現代文化研究部による「フラワーアレンジ」です。紙コップに常陸大宮産の枝物とお花を使って思い思いに花をいけました。最後にはできあがった作品と一緒にみんなで記念撮影をしました。

  

 

 

 

 3つ目の体験は、菊地隼先生と校長の櫻井良種先生による「立方体万華鏡づくり」です。片面が鏡になっている板を裏面から削って色を付け、鏡が内側になるように立方体の形に組み立てて万華鏡を作りました。完成後には、お互いの万華鏡を見てまわり、子どもたちは釘付けになっておりました。

 

 

 

 

 

 参加した小学生からは、「理科の実験が面白かった。風船を液体窒素から出すともう一度膨らんだのがびっくりした。」、「最初は緊張していたけど、高校生が優しくリードしてくれたので嬉しかった。」といった感想が寄せられました。

 完成した「フラワーアレンジ」と「万華鏡」はお土産として持ち帰っていただきました。夏休みの良い思い出となれば幸いです。