ゴルフ学習

 6月6日(月)、8日(水)、10日(金)の3日間、2年生を対象に人格形成のためのゴルフ講座をロックヒルゴルフクラブで実施しました。

 

 本講座はプロゴルフ協会のレッスンコーチによる指導でゴルフの基本的な知識と技能を習得するとともに、人生に充実感をもたらす多様な価値観やマナー、ゴルフ場が多い地域の特徴について理解を深めるために実施されています。

 

 講師として、ロックヒルゴルフクラブの岸光男さん、PGAレッスンコーチの関矢俊史さん、町島久晴さんの3名をお招きし、指導していただきました。

 

 初日には、講師の方からゴルフをプレーするうえで大切なことについて講義をしていただきました。ゴルフは「紳士のスポーツ」であり、自分を大切にしながらも、他者や周りへの思いやりの心を忘れずにプレーを楽しんでほしいということ、スポーツマンシップにのっとり、自分のプレーに正直でなければならないことなどを挙げながら、「審判のいないスポーツ」であるゴルフの魅力について教えていただきました。その後は、ボールを打つ練習をし、グリップの握り方から丁寧に教えていただきました。

 

 

 2日目は、心配していた雨もあがり、グリーンでカップ切りのやり方について教わってから、パターの練習をしました。なかなかホールに入らず苦戦していた生徒もいましたが、ホールに入った生徒がいると拍手が起こり、クラスメイトに対するリスペクトが感じられるとともに、生徒たちは清々しい表情でプレーを楽しんでいました。

 

 

 最終日は、曇り空ではありましたが天気は荒れることはなく、予定通りコースで実践練習をしました。まずは、レイクコース1番ホール(par5)を歩いてコース見学してから、仮想グリーンを使って、アプローチの練習をしました。最後の閉講式では、講師の方から、「このような地域独自の貴重な体験ができる環境に感謝をしながら、今回の体験を今後の人生に活かしてください」という言葉をいただき、3日間を通してゴルフの魅力をたくさん教えていただきました。

 

  

 参加した生徒たちからは「産まれて初めてゴルフができて楽しかった」「ゴルフは審判がいないという事実に驚いた」「プレーがうまくいくと、みんなから注目されて嬉しかった」などの感想が寄せられました。