福祉コースデュアルシステム第2回運営指導委員会

 1月23日(月)、本校にて「福祉コースデュアルシステム第2回運営指導委員会」が行われました。本校では、5年前から福祉関係で県内初のデュアルシステムを導入しており、今年度も、3学年の福祉コースの生徒3名が、8月下旬頃から毎週火、金曜日の週2回、授業の一環として、福祉施設で実習をさせていただいております。卒業と同時に「介護職員初任者研修」の資格を取得予定です。

 

 茨城大学教育学部の廣原紀恵教授をはじめ、茨城県教育委員会高校教育課の石塚幸子様、常陸大宮市保健福祉部職員やその他福祉施設職員など、多くの方々に参加していただきました。

 

 次年度の実習に向けての課題について話し合いの後、本校3学年福祉コースの生徒による施設実習報告会がありました。福祉施設での実習を通して、印象に残ったことや学んだことについて発表しました。施設実習報告会には2学年福祉コースの生徒も見学に来ており、3学年の発表のなかには、来年度実習を行う後輩に向けてのアドバイスも盛り込まれていました。笑顔を絶やさずに実習に取り組むことや積極的にコミュニケーションをとることなど、3学年が今年度実習に対して真摯に取り組んできたことが伝わってくるアドバイスが数多くあり、2学年の生徒も真剣に聞いていました。質疑応答も活発に行われ、参加者から講評もいただき、有意義な報告会となりました。