１月３０日（月）、２学年の生徒を対象に、未来創生学の授業の一環として、「学校横断型プロジェクト（第４回　オンライン探究合同授業）」が実施されました。今回は、１年間のオンライン探究連携のまとめとして、それぞれの探究活動の発表、それを通じて得た学びを振り返る活動を行いました。また、ゲストサポーターからの質疑応答やコメントを通じて、新しい気づきや発見が促される機会とするねらいもあります。

　本校生徒の他に、第一学院高等学校横浜キャンパス、島根県立吉賀高等学校、宮崎県立高千穂高等学校の生徒が参加しました。

　まず、小グループに分かれ、探究活動の最終発表を行いました。生徒たちは、今年１年での探究の成果を丁寧に発表していました。また、他の生徒の発表で参考になる部分はメモをとりながら真剣に聞いていました。

　次に、

　　①探究をさらに深める個別ディスカッション

　　②探究の学びや次の一歩を考える振り返り・交流活動

の中からどちらか一つを選択して活動を行いました。

　授業を終え、生徒からは、「他校の生徒と交流がもてて楽しかった。」、「色々な人の発表が聞けて勉強になった。もっとたくさんの人の発表が聞きたい。」、「自分がこの１年で頑張った探究活動について発表し、達成感を味わうことができた。」といった感想が寄せられました。

※学校横断型プロジェクト

　小規模高校を対象として、探究活動における連携を行うプロジェクト。小規模高校には地域資源と接続しやすいというメリットがある反面、多様な興味関心をもつ生徒を支援することが難しいというデメリットがある。オンラインを活用することで多様な同級生や先生と出会う機会を設け、様々な興味関心を支援することを目指す。