法教育講座

 12月14日(水)、3学年の生徒を対象に、卒業準備セミナーの一環として、「法教育講座」を実施しました。この講座は、社会生活に必要な法律の基礎知識や消費者トラブルの被害にあわない方法を学ぶことで、法律への興味・関心を高めるとともに、卒業後に、主体的に社会に参画できる資質を養うことを目的として実施されました。

 

 講師として、茨城司法書士会法教育委員会の黒川聡さんをお招きしました。

 

 講義では、契約にはどのような種類があるかについてや、リボルビング払い等のカードを利用する際の注意点など、今年度成人する生徒が知っておくべき情報を教えていただきました。また、悪質商法の種類や仕組みについても学び、もし悪質商法に巻き込まれた時には、クーリングオフを利用したり、早めに消費生活センターに相談したりするなどの対処法があることを紹介していただきました。

  

 

 講座を終え、生徒からは、「今年成人を迎えることに対して、楽しみだけではなく不安も感じていたけれど、今日の講座で契約に対する知識を蓄えられて良かった。」、「悪質商法に巻き込まれた時の対処法が勉強になった。」といった感想が寄せられました。