年金セミナー

 12月12日(月)、3学年を対象に、卒業準備セミナーの一環として、「年金セミナー」を実施しました。この講座は、年金のしくみや年金の役割について興味・関心を高め、社会における年金の重要性について理解するとともに、卒業後に主体的に社会に参画できる資質を養うことを目的として実施されました。

 

 講師として、日本年金機構水戸北事務所の砂山岳志さんと、山本さん、森山さんをお招きしました。

 

 講義では、公的年金制度は「世代と世代の支え合い」であることや、年金には、老後に受け取ることができる老齢年金の他にも、障害年金や遺族年金などさまざまあることなどを教えていただきました。また、年金の免除・猶予制度についても説明があり、学生は学生納付特例制度が適用になることなど、高校卒業を間近に控えた生徒にとって有用な情報をたくさん教えていただきました。

 

 

 講座を終え、生徒からは、「もし年金を納めなければ、自分が普段支払っている消費税などの税金も無駄にしてしまうということを知り、年金を支払うことには損はないと実感した。」、「老後のためだけではなく、これからの人生で万が一のことが起きたときにも年金が支えてくれるということを知り、勉強になった。」といった感想が寄せられました。