ふれあいキャンパス

 11月8日(火)、明峰中学校と本校の全校生徒を対象に「ふれあいキャンパス」を実施しました。この行事は、連携型中高一貫教育交流事業の一環であり、異校種異年齢集団による交流を活性化し、「地域の中で歩み、地域に貢献できる生徒」の育成を図ることを目的として、毎年実施されているものです。

  

 

 開会行事では、明峰中学校と小瀬高校それぞれの代表生徒からあいさつがありました。明峰中学校3学年の上久保さんは、「準備をしてくださった先生方へ感謝しながら、学年の垣根を越えてコミュニケーションをとり、有意義な時間にしていきたい。」と力強い意気込みを述べました。小瀬高校生徒会長の小瀬さんは、「学年や校種を越えて様々なことを学んでもらいたい。中学生のみなさんには、講座を通して、小瀬高校の魅力を発見してもらいたい。」と呼びかけました。

 

  

 

 事前に生徒からとったアンケートの結果をもとに、全10講座に分かれて各講座で6学年一緒になって授業を行いました。各講座とも、高校生が中心となって中学生をリードしながら、楽しく授業を受講していました。実施した講座は次の通りです。

 

①競技かるたで「百人一首」

  

②ペーパークラフト~歴史的建造物を作ろう~

  

③数トレ選手権

  

④石鹸からキャンドルを作ろう

  

⑤葉脈しおりを作ろう

  

⑥Doraemon in English

  

⑦Let’s enjoy Kyudo

  

⑧バレーボール~チャンピオンシップ in 小瀬~

  

⑨折り紙で季節を表現しよう

  

⑩めざせ福祉マイスター~認知症について学ぼう~

  

 

 授業を終えて、生徒からは、「異年齢や異校種の人と一緒に学ぶ機会はめったにないので、新鮮な気持ちで講座に取り組めた。」、「高校生の先輩方が優しくリードしてくれたので頼もしかった。」、「先生方が楽しい授業をしてくれたので、小瀬高校に対しての印象がさらに良くなった。」といった感想が寄せられました。