国語科スポット的授業(明峰中学校3学年)

 10月20日(木)、明峰中学校3学年の生徒を対象に、本校国語科教員による「スポット的授業」が実施されました。この取組は、本校の連携中学校である明峰中学校の生徒に対して、本校の授業について知ってもらうことと、中高一貫教育のより一層の充実化を図るために実施されているものであり、先月には理科のスポット的授業が行われていました。また、授業のアシスタントとして、明峰中学校の卒業生でもある本校3学年の岡﨑君も授業に参加しました。 

  

 今回の授業は「古典短歌に親しみをもってもらう」ことを目標として進められました。導入では、平安時代、結婚するまでお互いの顔を合わせないのが普通だったことから、短歌はラブレターのような役割を果たしており、重要なものだったことが紹介されました。わくわくする場面、ドキドキする場面など、提示された場面などをグループごとにお互いに状況を浮かべて共有しあいました。グループごとに考えをまとめ、どのような場面でわくわく、ドキドキするかを全体で発表して各自の考えの共通点をまとめていきました。

 

  

 授業を受けた生徒からは、「短歌に対して堅苦しいイメージをもっていたが、意外と身近で親しみやすいものだと感じることができた。」、「小林先生のお話が面白かった。」、「小瀬高校の授業を受けてみて、自分たちで考えて答えを出すことの大切さを学んだ。」、「授業が面白く、小瀬高校に進学したいという気持ちが強まった。」といった感想が寄せられました。