読み聞かせ講習会

 9月13日(火)、3学年の教養コース・福祉コースの生徒を対象に、「読み聞かせ」の講習会が実施されました。

 

 福祉コースでは、学年末に福祉コースで学んできたことを発表する「実施報告会」があり、人前で発表をするために必要なプレゼン力をつけるために、教養コースでは、「発達と保育」の授業の子どもに対する「読み聞かせ」の実習として行いました。

 

 講師として、平島則子さんをお招きしました。平島さんは、常陸大宮市等で読み聞かせやその指導をされています。また、人権擁護委員としても活動されています。

 

 はじめに、保育園・学校・施設などで子どもや高齢者に伝わりやすいような本の読み方について教えていただきました。

 

 

 

 次に、平島さんの講習をもとに、生徒一人一人が好きな本を選び、その本の一部を実際に生徒全員の前で読み聞かせを行いました。生徒たちの読み聞かせに対して、平島さんが一人一人にアドバイスをくださり、アドバイスを生かしながら読み聞かせを練習していくなかで、生徒たちの伝えようとする力は飛躍的に向上しました。

 

 

 

 

 

 講習会を終えて、生徒からは、「人に伝わるような本の読み聞かせをすることはこんなに難しいんだと痛感した。」、「人前で話すのが苦手なので読み聞かせをするのは緊張したが、平島さんが優しくアドバイスをしてくださったので嬉しかった。」、「今回学んだことを生かし、兄弟や祖父母に本を読んであげたいと思った。」といった感想が寄せられました。

 

 また、福祉コースでは、今回学んだことを生かし、9月16日(金)に「フロイデ総合在宅サポートセンター緒川」で読み聞かせを行います。