薬物乱用防止教室

 7月21日(木)に、1学年の生徒を対象に、「薬物乱用防止教室」を実施しました。この講話は、薬物乱用の現状と薬物の危険性を理解させることと、誘惑に対して「NO」と言える強い意志を身につけさせることを目的として実施されています。また、薬物の他にも、飲酒や喫煙などによる身体的影響や精神的影響を知ってもらい、今後の実生活に役立ててもらいたいという願いも込められています。

 

 講師として、薬物乱用防止指導員の宮田則子先生をお招きし、「薬物乱用・喫煙・飲酒の現状と防止について」という演題で講演をしていただきました。宮田先生は中学校の教員経験があり、本校でも以前美術科の非常勤講師として指導していただいていました。本校の生徒をよく理解したうえで、生徒と同じ目線に立ちながら、丁寧に説明をしてくださいました。

  

 参加した生徒からは、「一度でも薬物を使用したら、一生苦しむことになるということを知り、絶対使用してはならないと思った。」、「薬物だけではなく、飲酒や喫煙も若い世代には危険な行為であることが分かった。」、「日本は他国と比較して、施設内での喫煙の規制がまだまだ緩いということを知り、自分自身が喫煙をしなくても副流煙にも気をつけていかなければならないと感じた。」といった感想が寄せられました。