施設実習報告会

2年生も真剣に聞いています


パワーポイントによる発表


ロールプレイングによる発表


茨城電機工業株式会社より講評


県教育委員会より講評


市保健福祉部より講評
 1月16日(火)3年生福祉コース6名による,茨城県介護職員初任者研修施設実習報告会を開催しました。茨城大学の廣原教授をはじめ,県教育委員会,市保健福祉部,福祉施設(社会福祉法人小瀬福祉会,博友会,常陸大宮市社会福祉協議会),非常勤講師,保護者の他,平成17年より日立工業高校とデュアルシステムに取り組まれている茨城電機工業株式会社からもご参加いただきました。また,来年度,施設実習を行う2年生9名も参加し,真剣に先輩の話を聞いていました。

 生徒による司会進行で,実習施設ごとに実習を通して学んだことをグループ報告しました。学校での学びと福祉現場での学びの総まとめとして,「利用者の方への対応法」や「ハピネスオブライフ(普通に暮らして幸せ)の実現のために」というテーマを設定し,発表しました。グループ毎にパワーポイントやロールプレイングを活用した工夫を凝らした発表となりました。

 発表した3年生からは,「緊張したけれど原稿を見ないで話せるようがんばりました」「練習通りにやろうという気持ちで本番に臨みました」
 発表を聞いた2年生からは,「話を聞いて福祉のことが深まったと同時に,福祉の仕事に就きたいという気持ちがより強くなりました」「利用者の方への対応法や専門用語が分かりやすく理解できました」
保護者からは「どのような実習をするのかがわかりました。分かりやすい発表でした。」という感想が聞かれました。

 施設実習報告会終了後は,第3回福祉コースデュアルシステム運営指導委員会を行い,今年度の感想と次年度に向けての課題について検討をしました。2年間の福祉コースでの学びを通して,一人一人成長が見られました。施設実習という体験的な学習を通して,地域の方に温かく育てていただいたことは資格以上に生徒にとっても大きな財産となりました。今後も人との出会いを大切に,地域を支えていってくれることを願っています。








第3回福祉コースデュアルシステム運営指導委員会