シルバーリハビリ体操

全体にて①

全体にて②

全体にて③

実技指導①

みんなで体操①

生徒たちも真剣です
 高齢者が多いこの地域で取り組まれている介護予防事業についての学習を深め,また,常陸大宮市で実際に実施されているシルバーリハビリ体操について理解し,各家庭や施設実習で活用することを目的として,9月21日(木)シルバーリハビリ体操を実施しました。この日は,生福祉コース15名の生徒が参加し,生徒の祖母の方も参加されました。
 講師は,常陸大宮市シルバーリハビリ体操指導士会から5名が来校し,講義と実技の指導を受けました。
 参加した生徒の祖母の方は,「初めて参加しましたが,若い人と一緒に体操をして若返りました。」との感想を述べていました。
 生徒からは,次のような感想が聞かれました。
「どれをとってもシンプルで簡単な運動だったが,実際にやってみた所,十分に体を動かすことができ,体が熱くなった。どんなにシンプルなことでも高齢者にとっては重要なことなのだと感じた。」
「利用者の体調を把握して,その利用者にあった体操をさせることに気を遣わなければならないと思った。」
 介護保険制度の介護予防事業に実際に触れ,講座を通して地域の方とふれあい,座学だけでは得られない貴重な学習の機会となりました。

※シルバーリハビリ体操とは
茨城県立健康プラザ管理者 大田仁史 氏 が考案した体操。常陸大宮市の介護予防事業として65歳以上の元気な高齢者が寝たきりや介護状態にならないよう元気に過ごしていただくための介護予防として行うもの。


効果がありそうです

体操を終えて

お礼の挨拶