読み聞かせ講座




絵本の持ち方と伝え方の指導


声帯の動き確認と発声練習


実際に絵本を読み聞かせ①

 平成29年11月27日(月)3年1組,28日(火)3年2組で読み聞かせを開催しました。この講座は福祉科と家庭科で企画したもので,学校での学習場面だけでなく,家庭生活や社会生活の中でも生涯にわたって活用することができるよう,幅広く体験させ,知識・技術・教養を養うことが目的です。

 常陸大宮市をはじめとする地域で読み聞かせやその指導をされている平島則子さんを講師に迎え,読み聞かせの方法をご指導いただきました。前半は,伝える声や伝える読み方についてご指導いただき,後半は各自が選んだ絵本を実際に読み,一人一人助言をいただきました。

 「ただ淡々と本を読むのではなく,聞き手が楽しめるかどうか考えて読むことが分かった」,「国語の授業でも声を出すので学んだ発音を役立てたい」,「将来子どもをもった時に読んであげるかもしれないので今回の講座はとてもよい経験になった」「声色を磨く,共有という2つのことをしっかり覚え,いいお父さんになれるように頑張りたいと思った。」といった感想が聞かれました。

 講師の平島さんの「読み手が楽しいと子どもも楽しい=子どもが幸せ」というメッセージを忘れずにいてほしいです。物語の楽しさや感動を共有できる豊かな大人になり,地域の子どもたちへのボランティアや将来家庭生活の中で活用してくれることを期待したいと思います。


  
実際に絵本を読み聞かせ②