裁判所で司法制度を学ぶ






 12月12日に,3年生教養コースの39名が水戸地方裁判所の見学および裁判の傍聴をしてきました。裁判制度について理解を深め遵法精神を高めることを目的として実施しました。

 水戸地方裁判所到着後,裁判所の概要と裁判を傍聴する上での注意事項等の説明を受け,2班に分かれて裁判を傍聴しました。一班が傍聴している間,もう一方の班は,裁判員制度についてDVDと係の方から説明を受け,理解を深めました。生徒たちの多くは,「裁判所へ来るのは初めてだけど,法廷はドラマで見るのと同じようだった。被告人と傍聴席がすごく近くて緊張した。被告人として法廷には立ちたくない。裁判員裁判のしくみがよくわかった。」という感想を話していました。また別の生徒は

I participated in a visit to a court this time, and the image of the court changed. I thought that it was a scary place before observing it, but I found it the clean place where we could solve many problems. I also had a chance to sit on the citizen judge seat, which was a very valuable experience.」

「今回、裁判所見学に参加し、裁判所のイメージが変わりました。見学する前は怖い場所だと思っていましたが、見学してからは問題を解決できるクリーンな場所というイメージに変わりました。また、裁判員席にも入れていただき、とても貴重な経験ができました。」

裁判所の方からは
「高校3年生がこんなに大勢来てくれるのは初めてのことです。裁判員制度のことも含めて意義あることなのでありがたい。」
との言葉を頂きました。