福祉コースで施設実習開始

第2回運営指導委員会の様子


利用者様とオセロの真剣勝負


利用者様と塗り絵

 福祉コースで、10月4日から特別養護老人ホームおがわ、御前山フロイデガルテンでの施設実習、社会福祉協議会を通じての訪問介護実習が開始しました。実習は11月29日まで13日間行なわれます。介護職員初任者研修修了の認定に必要な実習です。

 今年からデュアルシステムを導入したので、事前の9月26日に、茨城大学の廣原紀恵教授を委員長とする運営指導委員会が開かれ、事前指導の報告や実習に向けての提携施設関係者や有識者が意見交換をしました。委員の森様からは「実習の目的は、授業で習得した内容を生かすことにある」というようなご指摘もいただきました。昨年までより充実した実習になるものと思います。

 早速実習をした生徒たちからは「初めて利用者さんに声をかけていただいた時、少し中腰になって会話をしたのですが,相手の目線には届いてないように見えたため,次に話しかけられた時には床に膝をつけない程度にしゃがんで会話をしてみたところ,はじめよりは目線をしっかり合わせることができたと思います。」「今まで学んできたことと今日の実習を照らし合わせると実習初日ということもあり,全然できませんでした。初めての実習で緊張していたこともあり,職員の方の指示に従うだけで精一杯でした。今している行動の次に何をしたらよいか,何をすれば利用者様のためになる行動ができるかということが課題となりました。」との感想がありました。


 来年1月15日(月)に実習報告会を予定しています。多くの方のご参加をお待ちしております。



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