学校公開














11月7日~11月11日は学校公開週間でした。

 期間中,保護者の方をはじめ,地域の方々がお見えになりました。
最終日の11日には,中学生とその保護者を対象に午前と午後に学校説明会を実施しました。

 午前の部には高校教育課長の石井純一先生がお見えになり,中学生に対し「小瀬高では教育界で求められている本当の学力(将来にわたって主体的に生きていくための学力等)を育む教育が行なわれている。そのために*多くの体験型学習も行なわれている。このような学校で是非学んで欲しい。」とのお言葉をかけていただきました。石井先生は,授業参観の中で「これからの学校教育に求められるもの」をプレゼンテーションしている3年生に質問したり,調理実習をしている生徒に気軽に声をかけられたり,前校長として進路が決まりつつある3年生全員に対して,「卒業後も学び続ける姿勢を持ち,素敵な大人になって欲しい」と語りかけられました。
 
 午後の部の説明会では,小瀬高の教育力を客観的評価として本校が取り上げられたベネッセのVIEW21(←クリックするとファイルが開きます)を紹介し,その取材を受けた教員から直接小瀬高校の教育取組を説明しました。

 中学生とその保護者の方は説明会の前後に授業を参観し,本校の普段のありのままの授業風景から本校の教育力を感じていただきました。
 放課後は希望者が部活動を見学したり,参加したりしていきました。

 来校された方からは
「『生徒が主役』のキャッチフレーズ通り生徒が教室の前に立って意見を述べていました。生徒が意見に詰まると先生がアドバイスをしている優しい姿が素晴らしかった。」

「特進は少人数指導なのでとても良いと思います。また大学の資料もあり環境が整っているなと思いました。」

「授業でのプレゼンテーションは文字が大きく写真も沢山あり見やすいパワーポイントでした。」

「調理実習を見学しました。それぞれ声を掛け合い分担作業がよくできていると思いました。とてもおいしそうでした。」

「あいさつが素晴らしく,授業を受ける態度がしっかりとできていました。」

「授業の雰囲気が良く,集中するところは集中していてとても良い感じの授業風景だった。小瀬高の魅力を感じた。」

などの感想をいただきました。

 期間中にお越しいただいた皆様,ありがとうございました。



*多くの体験型学習
 本校では,「一人一人が輝く活力ある学校づくり推進事業」により,数多くの体験型学習の機会を設けております。既に実施したものについては本校ホームページ「小瀬高ニュース」に掲載しておりますのでご覧下さい。

 石井先生はその中から,大相撲藤島部屋の朝稽古見学や1月に実施される落語講座を例に挙げ,国際化の進む現代にあって日本人として国技である相撲の朝稽古を実際に見学し力士と稽古の体験をしたことや,伝統芸能である落語に直接ふれることの重要性について話されました。

 






 今後,中学生とその保護者の方対象の学校説明会は希望があれば土日や冬季休業中も含めて随時受け付けますので、本校までご連絡ください。