原付バイク安全運転教室

全体指導


実習開始


安全を確認中


細かく指導を受けています


順番に走行
 平成29年10月12日(木),小瀬高生を対象に,高校生原付バイク安全運転教室が大宮自動車教習所で開催され,バイク通学が許可されている2年生27名が参加しました。

 この教室は県教育庁保健体育課による平成29年度高校生二輪車対策事業によるもので,安全運転に関する技能の向上や自他の生命を尊重する交通安全意識の高揚を図ることを目的としたものです。
大宮警察署の交通課長による交通講話のあと,大宮自動車教習所指導員の指示の下,2班に分かれてバイクの始動点検や市街地を想定した走行,二段階右折の方法,スラローム走行,ブレーキ操作などの指導を受けました。

 また,普通乗用車に乗り込み,運転手の座席から見た死角を実際に体験したり,大型トラックのオーバーハングや左折の際の内輪差による巻き込みの危険性を目の当たりにするなど貴重な経験をすることができました。指導員のスタントマンさながらの迫真の迫る実演に生徒たちも真剣に見入っていました。

 参加した生徒は,「バイクの免許を取得するときに基本走行やマナーをひと通り勉強したが,今回のような講習があると再確認できるので大変よかった。」「自動車の運転席から見た死角を実際に経験できたので,バイクの運転では絶対に死角に入らないようにしないといけないと思った。」と感想を述べていました。

 生徒たちは,バイクを運転する際には交通ルールやマナーを守り,もう一度初心に返って安全運転を心がけようと決意を新たにしました。



大型車を交えた指導



ドライバーの見え方を体験中