４月７日（金）に入学式が行われました。肌寒さを感じる天気でしたが，一人一人が呼名されると，生徒たちは元気に返事ができ，学校長より入学許可を受けました。とても頼もしい限りでした。
　校長式辞では，「今，日本では地方創生ということが叫ばれております。地方創生を成功させるためには，若者の柔軟な発想力やエネルギッシュな行動力が不可欠で，本校の教育活動はまさにこれらの力を育むものです。小瀬高校は，地域に貢献できる人材の育成を教育目標としております。今日からその一員となる皆さんには，自分だけの小さな殻に閉じこもらず，多くの人から学ぶべきものを学ぶ態度を身につけてもらいたいです。」また，哲学者ニーチェの『脱皮できない蛇は滅びる』という言葉を引用し「周りの意見・考えに耳を傾け，自分の悪いところを悔い改めることが大切です。」さらに，「中学生から高校生，やがて高校生から社会人へ。小瀬高校での生活で多くの人や先人の言葉と出逢い，自分自身のあり方・生き方を常に見つめ，人間的に成長・進化することを願っています。」との話がありました。
　ＰＴＡ会長の松本泰余様,同窓会会長の藤田佳史様からご祝辞、在校生代表として，生徒会長の内田大貴さんから歓迎の言葉がありました。
　本校教職員一同，一日でも早く高校生活に慣れ，生徒一人一人の力が発揮できるように全力で応援・支援して参ります。