６月２日（金）、１学年の生徒を対象に、「枝物に関する講習会」が実施されました。地域の地場産業である枝物について枝物協会の方やJAの方々からご指導をいただき、郷土の良さを再認識するとともに、これからの地域活性化及び貢献への意識を高めることを目的として実施されています。

　講師として、JA常陸奥久慈枝物部会の石川幸太郎さん、カトレアの君島啓一さん、JA常陸大宮営農経済センターの飯塚涼太さんら10名をお招きしました。

　当日は、大雨による公共交通機関への影響が心配されたこともあり、講習会の予定を急遽変更し、花いけの実体験を時間の許す限り実施しました。

君島さんの実演を参考にしながら、生徒２人ペアになり、５分間の制限時間のなかで花いけに挑戦しました。予定変更もありましたが、１人２回分体験することができました。

　講習会を終えて生徒からは、「枝物はたくさんの人々の支えがあってできているんだなと感じた。」、「パートナーとのコミュニケーションの大切さが分かった。」、「自分で納得のいく花いけができるように頑張りたい。」といった感想が寄せられました。