エネルギーや放射線に関する出前授業

6/16(金) 3年生の教養コースを対象とした「エネルギーや放射線に関する出前授業」を行いました。

 

身の回りの放射線を自然放射線といい、宇宙からふりそそいでいたり、大地からでていたり、空気中や食べ物に微量に含まれていることを教えてもらいました。

 

見えない・味がしない・におわない放射線が身の回りにどのくらい存在しているかを、測定器で数値を見たり、感知器の音で確認したり、霧箱で放射線の通過した跡を見たりして、感じることができました。生徒は特に、意外と空気中に放射線が飛んでいることを霧箱の実験で実感していました。

 

生徒からは、「放射線は原子力発電の事故などでしか出ないと思っていたので、こんなに身近に自然放射線があるのが分かった。」「健康を害する放射線の量を正しく理解することが大切だと分かった。」などの感想があがっていました。