年金セミナー




12月4日(金),3学年を対象に「年金セミナー」を実施しました。 本講座は,社会保障についてより専門的な見地から理解を深める事を目的として実施したものです。


 講師として日本年金機構水戸北年金事務所から4名の方にお越しいただき,社会保障と年金についての説明をしていただきました。「年金」とはどのような仕組みで,どのような財源で成り立っているのか,どのような場合に受給できるのか,老齢年金だけでなく,障害年金,遺族年金があること等,年金は決して他人事ではなく,その必要性や加入の大切さを説明して下さいました。


 生徒からは「国民の義務として,20歳になったらきちんと払おうと思った」「学生でも支払い義務があり,免除・猶予する制度があることを知った」「世代と世代の支えあい,という言葉が印象に残った」「約54人に1人の割合で障害年金を受給している人がいることを知り,年金の必要性や加入の大切さを実感した。年金制度は身近な事だと思った」といった意見が寄せられました。


 来年から社会人として世の中に出ていく3年生にとって,「年金セミナー」は,「社会保障と年金」について考える貴重な機会となりました。