行政相談出前講座




 10月14日(水),小瀬高校で,3年生を対象に「行政相談出前教室」を実施しました。

 

 この講座は,生徒の地域に対する興味・関心を高め,地域の問題点や課題について知り,それを改善するための方法を考えるためのものです。令和元年は,その結果として,旧美和地域の道路の舗装が改善され,旧御前山地域の中居に防犯灯が5基設置された実績があります。


 講師として常陸大宮市担当行政相談員5名,茨城行政監視行政相談センターから2名の方にご来校いただきました。


 まず,行政相談員の石澤令子氏から行政相談の仕組みについての講義を受講し,その後「よりよい社会づくり」というテーマでワークショップを行い,グループごとに発表を行いました。


 参加した生徒からは「行政相談は、安全・安心のために頼りになる身近な制度だとわかった」「税金の使い道に、自分たちの意見が反映されていることが実感できた」「『行政』とは生活に密着したものだと思った」といった感想がありました。