消費者セミナー




 9月14日(月曜日)1・2年生55名を対象に「消費者セミナ-」を実施しました。このセミナーは、2020年の民法改正による成年年齢の引き下げを受けて,高校在学中に成年を迎える生徒への意識付けとともに,社会科・家庭科の分野の消費者生活の側面から,18歳で大人になり責任を負うことについて考えていくことを目的として実施しました。


 講師として,茨城県消費者生活センターの消費者教育啓発員の萩谷成子氏をお招きしました。講演の中では,成年年齢引き下げに伴い,これまでと変更になる点や変更されないことの他,消費活動でトラブルに巻き込まれないための注意点などについてロールプレイや歌を交えながら学びました。


 授業を受けた生徒は「今まで深く考えてこなかったが,もうすぐ自分も成人になるということを意識するきっかけになった」「詐欺などに騙されないように,金銭面や契約についての知識をしっかりとつけていきたい」などと感想を述べていました。