パラオ国際交流






7月9日(), 小瀬高1年生と常陸大宮市のパラオからの研修生2人と交流事業を行いました。常陸大宮市は,東京オリンピック・パラリンピックのホストタウン・キャンプ地となっており,事前キャンプやオリンピック・パラリンピックでのサポートのため,2019年9月から2人の研修生を迎えています。今回,2人の研修生との交流を行うことにより,生徒のグローバル意識と地域への郷土愛,日本文化の素晴らしさを伝えるために行いました。

まず,常陸大宮市の方から留学生の来日目的と活動内容などの話を聞いたあと,ケネリー,シェナ2人の研修生の自己紹介が行われました。

次に家庭科のホームプロジェクトの一環として,1年生が実施している「おにぎりプロジェクト」から始まった食生活分野を発展させ「お弁当」に注目しました。通常登校が始まり毎日お弁当を持参している中で「私たちの大好きなお弁当のおかず」を班ごとに選び,材料や作り方について写真を添えて発表しました。また,普段箸を持参している習慣を研修生2人に伝えたいと考え,生徒が製作した「箸入れ」を記念に贈呈しました。

発表した生徒達からは「緊張したけれど,お弁当のことを伝えることができてうれしかった。」「短い時間だったけど,クラスで協力して研修生をもてなすことができてよかった。」といった感想がありました。