シルバーリハビリ体操




3年生福祉コースの生徒5名が,9月13日(金)に常陸大宮市の「緒川クリニックデイケアセンター貴船」で,シルバーリハビリ体操を行いました。

本校福祉コースは,昨年よりデュアルシステムを導入し,地元の福祉施設での実習をしています。生徒たちは,事前に授業で常陸大宮市シルバーリハビリ体操指導士会より体操指導に関してご指導いただき,スキルを習得しています。今回の試みでは,それを生かすとともに,ご利用者様に手足の動きを説明し,かけ声をかけながら,椅子に座って行う体操や誤嚥予防の発声を行いました。また,絵本「もちもちの木」の読み聞かせも披露しました。

 参加した生徒は,「みなさんと笑顔でシルバーリハビリ体操ができ,この仕事の魅力を感じました。」「最初はとても緊張しましたが,シルバーリハビリ体操をすることができてよかったです。」「読み聞かせでは,大きな声でゆっくり話せたので,満足でき,楽しかったです。」などと感想を話していました。今回の実践は,今後の生徒たちに大きな経験になったようです。