道徳講演会


5月21日(火),グラフィックデザイナーの藤代範雄先生をお招きし「道徳」で講演会を行いました。

藤代先生は,行方市を拠点に活動し,作品づくりに取り組んでいます。代表作「テロと報復」はルーヴル美術館に永久収蔵されているほか,世界各地での大使館及び美術大学等で個展や講演会を開催しています。そのほか,身近なところではJR石岡駅のタイル壁画,茨城空港ロゴデザインや「茨城をたべよう」などを作成しています。

先生は「『やる気』を持つことで人生が決まる。高校時代は,まさにそれがとても重要な時期である。『何をやってみたいか』を一生懸命考えてみよう。人がやっていないことでも,挑戦すること。あきらめないで努力を続けることでしか成長を生まない」「壁にぶつかった時,友達が助けてくれた。よい友達を持つことは大切であること」などを自身の経験を交え,力強く生徒に訴えました。

参加した生徒からは「一流の人は失敗を恐れない」「夢に向かい実現できる人は,何度でも強い意志を持って取り組んでいることを知った」「作品からエネルギーが伝わってきた。努力を惜しまない人の力が感じられ感動した」といった感想がありました。