救命講習会




7月19日(金),1学年の生徒31名を対象に救命講習会を開催しました。本講習会は,応急処置や心肺蘇生法の最新の方法を学び,生徒たちが,万が一の時に速やかで適切な処置ができるように例年開催しているものです。

 講習には常陸大宮市西消防署救急隊員,常陸大宮市女性消防団員の方々6名を講師としてお招きし,救命処置の手順を聞き,初期対応の重要性を認識しました。そして,5班に分かれて心臓マッサージ及び人工呼吸を学び,その上でAEDの使い方を教わり実践しました。その他にも,圧迫止血,異物除去などの応急処置法を心肺蘇生練習用人形を使って行いました。

 参加した生徒は,「初期対応の重要性を知ることができた。万が一の時に正しく行動したい。」「応急手当の方法は,今後使う機会があると思った。困っている人がいたら助けてあげたい。」「周りの状況確認や心肺蘇生法,AEDの使い方など,万が一の時には,勇気を持って行動し,命を救う手助けがしたいと思った。」といったように,講習を通して多くのことを学ぶことができました。