２月３日（日），常陸大宮市文化センターロゼホールで，華道家の假屋崎省吾さんのフラワーデモンストレーション＆トークショーが開催され，特別ゲストとして小瀬高校生が招かれ，花いけを披露し，一緒に作品を作りました。 

参加した５人は，会場に集まったおよそ５００人と假屋崎さんの前で生け花に挑戦し，制限時間の５分間で，事前に用意されたかすみ草などを使って花を生けていきました。そして，作品が完成したあとは，假屋崎さんから，「作品の向きを変えた方がよりきれいに見える」などとアドバイスを受けていました。
　催しの最後には，生徒たちが假屋崎さんと一緒に生け花を行い，ピンクのバラや薄紫のデルフィニウムなどを使って色鮮やかな作品に仕上げると，会場から盛んに拍手が送られていました。

　３年生の女子生徒は，「私たちが考えた生け方が評価されてうれしかったです。卒業後も生け花を続けていきたい」と話していました。假屋崎さんは，「怖いもの知らずで，果敢に挑戦する意気込みがすばらしい。今後も基礎を学んで成長してほしいです」と話していました。