中高連携フォーラム・連携型中高一貫教育研究集会






 5月8日(火)、茨城県教育委員会教育長 柴原宏一 先生をお招きして「中高連携フォーラム」「連携型中高一貫教育研究集会」を緒川総合センターで開催しました。
 
 連携中以外7中学校、11小学校から計23名の先生方にご参加いただきました。また、県立学校からは18名の先生方が参加してくださいました。

 柴原先生から、幼・保・小連携のモデル校において、小学一年生の給食で児童自らの手で準備が進められている様子が紹介されました。小学校側が幼稚園・保育園での学びを理解した上で指導に当たっているからとのことでした。そのように、校種間の円滑な接続が児童・生徒のスムーズな学びにつながるという異校種連携の意義について話されました。特に中学校は小学校の、高校は中学校の学習指導要領とそれに基づく学びを把握することが大切とのことでした。後半は、先生の経験談を交えながら、教員の魅力について話されました。

 その後、本校と連携中である明峰中、御前山中の先生方による研究集会が行われました。全体会には、高校教育改革推進室の柳橋常喜室長をはじめ、高校教育課や義務教育課、水戸教育事務所、常陸大宮市教育委員会などから7名の来賓の方々をお迎えし、今年度の連携型中高一貫教育の重点及び実施計画について確認しました。
 
 全体会後は、各小委員会、教科部会や部活動部会に別れ、それぞれに今年度の活動内容や方向性について協議しました。
フォーラムを踏まえ、さらに進んだ連携型中高一貫教育を推進してまいります。