7月18日（水），１学年の生徒を対象に救命講習会を開催しました。本講習会は，応急処置や心肺蘇生法の最新の方法を学び，生徒たちが緊急を要する場合に速やかで適切な処置を施せるように例年開催しているものです。
　講習では常陸大宮市西消防署救急隊員，常陸大宮市女性消防団員の方々９名を講師としてお招きし，救命処置の手順を聞き，初期対応の重要性を認識しました。そして，６班に分かれて心臓マッサージ及び人工呼吸を学び，その上でＡＥＤの使い方を教わり実践しました。その後は圧迫止血，異物除去などの応急処置法を心肺蘇生練習用人形を使って行いました。

参加した生徒は，

「初期対応がいかに大切なのかを知ることができた。周りの状況確認や心肺蘇生法，ＡＥＤの使い方など，いざというときに正しく実践したいと思った。」

「応急手当の方法を初めて知った。とてもいい勉強になった。」

「緊急の時には，勇気を持って行動することで命が救われることがあるとわかった。」

といったように，講習を通して多くのことを学ぶことができました。