JICA訪問（1年）







　９月２７日（水）に1学年の生徒がJICA筑波を訪問しました。ODAやJICAの活動について説明を受けた後、青年海外協力隊OGの方から体験談を伺いました。日本を離れて現地のためにどのような活動をしていたのか、活動を通じてどのような発見や学びがあったのかなど、生徒自身の今後の人生にも活かせるような話を聞くことができました。

　昼食はJICA筑波に滞在している研修生の皆さんとのランチ交流でした。自己紹介の後、研修員さんの母国についてお話を伺い、質問をし合いながら交流を深めました。昼食の後は施設見学をし、民族楽器や民族衣装など、日本ではなかなか見られないものに触れるよい機会となりました。

　生徒からは「世界には様々な環境で生きている人がいるとわかった」「日本の海外に対しての取り組みを詳しく知ることができた」「完璧な英語じゃなくても伝わって嬉しかった」「それぞれの国に魅力があり自分も実際にいってみたいと思った」など感想が聞かれました。
　
　発展途上国の現状を知り、国際協力の必要性を理解することができただけでなく、研修生の皆さんとの交流を通じて異文化理解を深め、英語を用いた実践的なコミュニケーションに挑戦することができました。生徒たちが将来この経験を思い出し、国際社会で活躍していくことを願います。