太田特別支援学校体育祭に参加

小瀬高を代表して橋本さん

生徒たちもにこやかにVサイン

小瀬高生も一生懸命

みんな気合いが入っています

外で休憩
がんばりました


みんなで記念撮影

 10月3日に,福祉コースの2・3年生15名が常陸太田特別支援学校の体育祭に参加し,高等部の生徒や障がい者支援事業所ひまわりの利用者の方と交流してきました。この体育祭は,常陸太田特別支援学校にとっては全面開校(2016年)後初となるもので,交流及び共同学習としても位置づけられており,地域の高校生である本校生も招かれました。

 ムカデ競走やリレーなどたくさんの種目を一緒に競技した生徒たちからは以下のような感想が聞かれました。

「今回,楽しむという目標を持って交流しました。自分から話しかけようと思っていたのですが,勇気が持てず,相手から話しかけてくれて嬉しかったです。その子と仲良くなれたので今回参加してよかったなと思いました。楽しかったです。」

「常陸太田特別支援学校の皆さん,ひまわりの皆さんと体育祭ができてよかったです。障害といっても一人一人違うのだなとまた一つ勉強になりました。皆さんフレンドリーで話しやすかったです。とても貴重な体験ができてよかったです。」

「私は人見知りなので交流会を通して自分から話せるか心配でしたが,話しかけてくれて仲良くなることができました。障がい者だからという差別が少しでもなくなればよいなと思いました。」

「今回の体育祭交流を体験してかなり思っていた感じと違って,とても仲良くなれた人も居たり,話で盛り上がったりといろいろと楽しかったし,交流もできてよい体験になったと思います。この交流を勉強や地域の交流にも生かしたいと思いました。」

「常陸太田特別支援学校の体育祭ということで,どのようにコミュニケーションを取ればよいのか前日までかなり悩みましたが,実際行ってみると,皆さん明るく面白く,自然とお話することができました。一緒に競技に参加もし,分からない所を教えてもらいお互いに協力することもできました。生徒一人一人が輝き,とてもよい所だなと思いました。私が考えていた障がいと全く違ったので驚きもありましたが楽しく体験できました。」

「今回の体験を通して,障害についての理解が深まったと同時に,ひまわりの方や特別支援学校の方とも交流ができてよかったです。また,このような機会があったら嬉しいなと思いました。」

「体育祭に参加してとても楽しい一日を過ごすことができました。その中で,リーダーシップを発揮していた一人の同学年の男子生徒に出会うことができました。機会があったらまた会いたいと感じました。」

 また,常陸太田特別支援学校の先生からは「共にスポーツを楽しみ,自然にかかわり合うことができた交流会でした。」というお言葉をいただきました。

 




10月9日茨城新聞掲載記事
(茨城新聞社より許可を得て掲載しております。
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