ふれあいキャンパス

   Let’s enjoy Kyudo

      繊維と染料について学ぼう

     おいしいハンバーグの作り方

         手話体験

     常陸大宮市を英語で紹介しよう

        バレーボール

        ちはやふる In 小瀬

茨城国体マスコットキャラクターのいばラッキー
 9月20日(水),小瀬高校生と連携中学校の常陸大宮市立明峰中学校と御前山中学校の交流を深めることを目的として「ふれあいキャンパス」を実施し,連携中生徒と本校生徒が一緒に学びました。
 開設された講座は,これまで学んできたことを活かしながら楽しく活動できるものや普段の授業とは違う様々な体験できるものなど,本校と連携中の教員が協力して16の講座を開きました。
 国語では,古典に親しむことを目的として百人一首を使ったゲームやかるた取り合戦を行いました。社会科では,地域巡検として木工体験と発掘体験の2コースが用意されました。数学では,様々な計算をすることで頭のトレーニングをしたり,空気の流れる仕組みを学んだりする講座が用意されました。理科は,放射線や紫外線を学ぶ講座,高校生が教師役となって繊維と染料を学ぶ講座や地域の植物を観察する講座が開設されました。英語では,中高生がこれまで学んできた英語力を活かしマンガを読んだり,常陸大宮市を紹介したりする講座,英語で会話をしながら弓道を体験する講座が開かれました。体育では,中高生混合のチームを作りバレーボールを学びました。家庭科では,こね具合や塩の有無によって旨みを引き出す実験を行いました。商業では中高生がチームになって入力の早さや正確さを競い合う講座が用意されました。福祉では,ゲストティーチャーを招いて手話を学びました。
 開設されたいずれの講座も,これまで学んできたことを活かしながら楽しく活動できるものや普段の授業とは違う様々な体験ができるもので,どの講座でも本校生徒が連携中学校の生徒をサポートしながら一緒に楽しく学ぶことができました。
 参加した中学生は,「学校で勉強してきたことを活かして活動できたのでとても楽しかったです。高校では,全く違う勉強をするわけではないことがわかったので,中学校での勉強を大切にしたいと思いました。」と感想を話してくれました。また,実行委員長の内田大貴さんは,「中高生が,授業をとおして交流を深めることができるのは中高一貫教育校だからです。だから,今日の講座で中学生も高校生も楽しみながらたくさんのことを学ぶことができたと思います。私が参加した講座では,多くの場面で中高生が協力しながら活動するもので,自然と会話が弾みました。社会に出れば異年齢同士でのコミュニケーションが求められます。ふれあいキャンパスでの経験をとおして知識だけでなく人としてのスキルを身につける良い機会となったと思います。」と語ってくれました。
 閉会行事は,茨城国体マスコットキャラクターのいばラッキーと常陸大宮市キャラクターのひたまるが見守る中,全生徒が校庭に集まり,交流を締めくくりました。


パソコン入力&ビジネスコンテスト
地域巡検:発掘体験
        常陸大宮市キャラクター ひたまる