陶芸体験




6月17・18・19日に,生徒全員が花器制作をしました。本校は,今年10月に120周年記念式典を実施します。その時に,生徒全員が,自ら制作した花器に花・木・枝物を生け,その作品を展示します。

陶器制作の講師に,地元常陸大宮在住の陶芸家である菊地弘先生をお迎えし,指導をしていただきました。

まずはじめに,粘度の特性として,焼き上がったときは13%程度縮む事を,次に焼き物作りの基本として,土台は大切なので1㎝以上の厚さにすることや湿り気を大切にすることを学びました。そしていよいよ制作です。先生からは「自由な発想で,みなさんのエネルギーを造形力に出して下さい」というアドバイスを受け,始まりました。

生徒達は「土台の厚さがうまくいかない」「形作りがこんなに難しいとは思わなかった」などと言いながらも,真剣かつ楽しそうに取り組んでいました。花器が完成すると「焼き上がりがとても楽しみ」「ものづくりの大切さを知った」「記念式典に添えられる良い作品に仕上がって欲しい」と言っていました。