福祉コースデュアルシステム施設実習報告会




 1月14日(火),小瀬高校福祉コースデュアルシステム施設実習報告会を行いました。
 当日は,茨城大学教授廣原紀恵先生をはじめ,県教育委員会や常陸大宮市保健福祉部のほかに提携先である福祉施設の方々にお越しいただき,2・3年福祉コースの生徒も出席しました。
 報告会では,3年生が実習グループごとにまとめたテーマ「コミュニケーションと身体介助を通して」「行動することで自分は変わる」に基づき,1年間の成果を発表し,参加者からの質問に対し一生懸命答えました。
 廣原先生から「施設実習は楽しいだけではなく,緊張感を持って利用者様と接することが大切です。」とのお話をいただきました。また,高校教育課の指導主事からは,「1年が経ち,自分で考えて行動する姿や成長が感じられました。」とのお話がありました。
 福祉コースでのデュアルシステム導入は,小瀬高校が県内で唯一であり,先進的な取り組みとして注目され,今年は3年目を迎えました。地域の福祉施設をはじめ,たくさんの方々に生徒を大切に育てていただき感謝の気持ちでいっぱいです。