デートDV予防支援プログラム


7月17日(水)に2年生(60名)が,デートDV予防支援プログラムを体験しました。デートDVを自分たちの身近な問題としてとらえ,予防のための意識を高めること,デートDVそのものや相談窓口に関する情報を収集することが目的です。

常磐大学看護学部の村井文江先生を講師に迎え,デートDVには,体への暴力,経済的暴力,言葉での暴力,性的な暴力など様々な種類があることを学びました。そのような状況が生まれる理由として,恋愛についての誤解があること,依存しすぎる関係があること,デートDVについて知識が不足していること等があると知り,最後にデートDVをなくすための方法について学びました。

 生徒たちからは「意外に小さいことでもデートDVになっていることを知った」「気持ちや考えを伝えられるような対等な関係にならないといけないと思った」「暴力をする側もされる側も勇気をもって,言葉にすることが大切で,さらに周囲のサポートが大切だと知った」などと感想を述べていました。