小学校で読み聞かせ


 

 2月7日(水曜日),小瀬高校3年生の2名が常陸大宮市立緖川小学校へ赴き,1・2年生を対象に絵本の読み聞かせを行いました。


 3年生の教養コースの生徒は,11月に平島則子先生(常陸大宮市を中心に読み聞かせの活動をされている)から読み聞かせの仕方を学びました。12月におがわ幼稚園で読み聞かせを行ったことに引き続き,小学校でも読み聞かせを行いました。

 1年生には「あめふりくまのこ」の読み聞かせしましたが,元気に朝のあいさつをした後は,一転して静かな雰囲気の中で読み聞かせに集中していました。2年生には「おまえうまそうだな」を読み聞かせました。読み聞かせの間,姿勢を正した状態でしっかりと話を聞いていました。

 聞き終わった児童たちからは,「自分で読むより楽しい」「読んだことがある本だったけど,出てくる人によって声を変えていたのでとても面白かった」などの感想を話してくれました。また,1年生を担当した冨田沙也加さんは,「緊張していたけど,読み始めたら落ち着いてできました。真剣に私の方を見てくれていたので嬉しかったです」と話していました。2年生を担当した小林千歳さんは,「将来は小学校の教員になりたい夢があるでの,これからに生かせるよい経験となりました」と感想を述べてくれました。

 緖川小学校の高橋校長先生からは,「高校生のお姉さんが読んでくれるということで,いつもよりも真剣な様子でした。二人とも上手に読み聞かせができていたので,機会があればまた来てほしい」というお褒めの言葉をいただきました。


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