デュアルシステム第1回運営指導委員会


4月26日(金曜日),福祉コースデュアルシステム第1回運営指導委員会が行われました。

 当日は,委員長茨城大学教授廣原紀恵先生をはじめ,県教育委員会や常陸大宮市保健福祉部のほか,提携先である福祉施設の方々が出席されました。

 会に先立ち,廣原先生から「自分で達成できる目標を立てて取り組んでください。この地域に貢献できる人材として成長してくれることを期待しています」とのお話しをいただきました。また,高校教育課の指導主事は,「学校で基礎を学び,実習でどう生かすか,失敗もあると思いますが,現場でいろいろなことを学んでください」と話されました。

 福祉コース3年生5名も会の冒頭に出席し,「学校で学んだことを実習で生かしたい」「施設や地域に役立つ人財になっていきたい」「機会を与えてくれた学校と施設に感謝し,立派な社会人になりたい」などとそれぞれに決意を表明しました
 福祉コースでのデュアルシステム導入は,今年で3年目を迎え,小瀬高校が県内で唯一であ
り,先進的な取組として注目されています。
このデュアルシステムを通して,高度な技術と社会性だけでなく,温かい心を身に付けた生徒が,即戦力として働き,この地域を支える人財となることを願っています。