租税教室




10月21日(木)、主権者教育の一環として3年生を対象に「租税教室」を実施しました。

 

 卒業後すぐに職業人として納税者になる生徒もおり、税の仕組みについてより専門的な見地から理解を深めるために行いました。

 

 講師として、関東信越税理士会から今井正和氏にご来校いただき、税金の種類や使い道、給与所得の源泉徴収や各種控除などについて詳細に講義をしていただきました。

 

 参加した生徒からは「税金を多く払いすぎないためにも、税を知ることが大切だと思った」「会社側も税の負担があることがわかった」「給与から税が引かれていることを知り、多く払った分が年末調整に基づいて返ってくることがわかった」などの感想がありました。

 

 今回の「租税教室」で税制の面から社会制度について関心を持つことができました。税の制度について主体的に学び、主体的に知ることを通して、社会参画することの意義を考える良い機会となりました。